【書籍レビュー】かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方①(HSP→HSS型HSP可能性大)
皆さんこんにちは!かすけです。
先日書籍レビューにて、
武田友紀さん著 「繊細さん」の本についてレビューし読んで頂いた方やいいねしてくださった方、有難うございます。
今回はその続きの気持ちで読んでみました、
かくれ繊細さんについて学び、ほぼ合致していた事実と共にレビューしていこうと思います。
偶然か必然か、ちょうど初版販売の5月14日に本屋へ行き、たまたま手にしました。
少し読むのが怖い節もありましたが、読み始めればすぐ読み終えてしまいました。
それがこちら
かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方
本というのは凄い物です。ちょうど仕事を退職し、自分が知りたいことについて本屋に行くと
「俺俺!」と言わんばかりに出会うことができるのですから・・・。
では、最後まで読んでいただければ幸いです。
なお、とっても長くなりそうなので、今回は1記事では収まりません。
いくつかに分けて書いていこうと思います。
<こんな人は読んでみて!>
・自分は繊細さん(HSP:Highly Sensitive Person)かもしれない
・自分はHSPだと思うけど、なんか全てしっくりこない
<目次>
✅ はじめに(自分のこと)
✅ かくれ繊細さん(HSS型HSP)とは?
-------------------------------------------------------↓次回以降の記事になります。
✅ かくれ繊細さんの秘められた10個の才能
✅ かくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方
✅ かくれ繊細さんが才能を発揮して活躍するコツ
✅ はじめに(自分のこと)
はじめに、私はこの本に出会って自分のことがほぼ理解できるようになりました。
本を読んでいる間
笑い
が入るんです。
決して面白いのではなく
マジか、その通りやん
って思う時の苦笑いのような笑いです。
HSP(繊細さん)には、系統的HSP(内向的)とHSE(外交的)な2 種類があるそうです。
この本を読み終えた時点で、ネット上で調べる限りHSEではなさそうなので、
おそらく
HSS型HSPの方だと考えています。
前回のレビュー記事でも書きましたが、
HSPとは
あらゆる"刺激"に反応しやすい人
と説明されています。
アーロン博士のHSP自己テストという項目があります。
ここには記載できないので、ググってみるとすぐに出てきます。
27項目の内、14項目チェックがつけばHSPかもしれないと言われますが、
私の場合は21項目該当しました。
え?なんでそのことを知っているの?と思いながらチェックをつける始末です。
私自身、仕事をしている時によく感じていたことがいくつかあります。
特にわかりやすい言葉が
・なんでかわからんけど、嫌な予感がして見直すとやっぱりミスしてた
・なんで私が体調悪い/落ち込んでいることがわかったんですか?
・今日はこの部屋、嫌な感じやね(上司の機嫌が悪い)
・一人で映画を見に行くと、すごく感動して泣いてしまうことが多い
・自然が好き。山々の空気や光、緑の感じが
・とりあえず一人にしてほしい
・おまえ、本番のテストにすごい弱いよな
・曲がりなりにも本質を見抜くからね、君は。
・考え方が変よね
・色んなことをすると、集中できない。一つのことが得意。
などなど
このようにHSPの気質は少し自覚していながらも、10年間程会社でなんとか働くことはできていました。
でも、仕事は辞めました。
勿論、他にやりたいことや次の目指す道は自分なりに決めて辞めましたので後悔はしていません。
でも、ネガティブな部分にはこのHSP気質には辛い出来事や意見の合わなさもあったおうに思います。
チームワークが重要視される場所だったので、余計に思いが強かったのかもしれません。
そして現在、
足踏みの状態
でした。
一ヶ月と経たずにこの本に出会えたことは感謝です。
✅ かくれ繊細さん(HSS型HSP)とは?
かくれ繊細さんとは、
HSP気質(繊細さ)を表に出せず、
内に秘めるように自分をコントロールしたが故に自分がよくわからなくなっている人
のことだと解釈しています。
本書のかくれ繊細さんの特徴と自分の特徴を照らし合わせると
・「感受性の強さ」を隠さなければならなかった
私の場合、
男だったので、あまり驚きすぎたり、弱そうな素振りは基本見せないようにしていました。
そういったことには表面上平気なフリをしてそれに慣れていたつもりでした。
でも、不思議に思っていたこととして
昔からすぐに涙が溢れるんですよね。(腹立つ〜)
なので喧嘩とかは基本しないように、温和に過ごしていましたし、一部の人間には怒らなさすぎて
感情がないのか
仏か
と言われていました。
口喧嘩なども自分の思ったことを口に出せないので、すぐに喧嘩自体を辞めるようにしていました。
その後、フツフツと怒りが湧いてくるのですが、終わらせたことなのですぐに心のうちに隠してしまっていました。
エピソードは色々とありますが、ちなみに
映画や音楽など泣いていい場所では
ボロ泣き
です。(笑)
結局この感情や刺激のコントロールが全くできず、自分がわからないまま過ごしていたことはつい最近もそうだったように思います。
・「刺激を求める好奇心」と「まわりの反応への繊細さ」の両方を扱いきれない
これが今回一番当てはまったことかもしれません。
HSS型は
自分にとってセンセーショナルなことを探す人
そうなんです。
自分が感動することや、刺激になることは常に探す癖がありました。
でも、その際にまわりの目を気にするので、変な警戒や不安が顔を出し前に進めなくなるシーンがあったように思います。
ぐるぐると考える
これは特に人と意見が合わない時、言われた一言をずっと考える
頻度が多い
ことが何よりそうだったように思います。
・勉強熱心で成果を上げるので、まわりから妬まれやすい
昔から勉強という行為はよくします。
というよりも、
のめり込んで成果をあげている自分になりたいからです。
勿論、成果を上げると周りから妬まれる・・・
と勝手に思って1位になることをやや恐れているシーンがよくありました。
2位でいいや
と思うことが楽なのですが嫌だな自分と思う矛盾ですね。
・いつも必死で疲れている
かくれ繊細さんは、
不安を払拭するために行動を起こす人
のことだそうです。
その通りです。
何かを達成するまで(感動を探して)頑張るのですが、達成した瞬間そこまで感動がないのです。
期限があればまた別なのですが、もっと上が居て、その中間くらいの達成目標であれば満足できなかったように思います。
又、なれるかもしれない1位になることも怖くて途中で終わってしまいます。
本書通り、
「やりたいこと」は変身の先にある
というのはそのまんま私です。
いつも計画を立てて、「なりたい自分」を想像し、その時にやっていることばかり考えてずっとそれを追い続けるような生活をしているように思います。
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