糖尿病の食事療法ヒント①
こんにちは!かすけです。
全然更新できていなくて申し訳ないです💦
本日も、更新していきたいと思います。
そういえばかすけ、管理栄養士なので、食事療法について栄養指導ができます。
今日は経験に基づいて栄養指導のように食事療法をまとめてみようと思います。
<目次>
糖尿病の食事療法とは?
注意① 食べ過ぎ
注意② 間食
注意③ 偏食
糖尿病の食事療法とは?
まず、糖尿病とは端的に言えば、血糖値が下がりにくく、身体の代謝全体に異常を起こしてしまう病気です。原因は遺伝的な部分や手術による影響もありますが、生活習慣病のように日常生活の乱れからも発症してしまいます。
上がった血糖値を下げる「インスリン」という重要なホルモンが、肥満により効きづらくなる(=血糖値が下がりにくくなる)。あるいは、手術や遺伝的にインスリンが不足する、分泌されない(=血糖値が下げられない)などの理由が主な糖尿病発症までの原因とされています。
その中で、食事というのは血糖値を上げる力を持つ要素。
そのため、下げる力を持つインスリンの働きを邪魔したり、キャパオーバーをしないよう食べる量に気をつけることが食事療法の根本的な考え方となります。
インスリンの働きを邪魔する注意を3つ、今回は紹介します。
注意① 食べ過ぎ
食べ過ぎというのは、”朝昼夕食の時間帯に血糖値が下がっていない状態”とも言えます。人は食べ過ぎると、インスリンの下げる力に容易に勝ちます。
そして、1日のうちで、下げるべき基準値まで血糖値が下がらなくなり、その日を終えてしまいます。このような日が続くことで糖尿病への道を開いていくことになってしまうのです。
自分に必要なカロリーは、大まかに身長から算出することができます。
通常であれば、
一日のカロリー(kcal)=(身長/100)✖︎(身長/100)✖︎22✖︎25-30
程度です。身長160cmの人であれば、1400-1700kcalと言うわけです。
幅を効かせる理由は、活動量にあります。普通に仕事や家事をして過ごしている人は"30"、家で一日あまり運動しない人は"25"を目安にしてください。
このカロリーは体重から見ると痩せも太りもしないカロリーとも言えますが、その話は別テーマとします。
つまり、食べ過ぎは血糖値を下げられなくなるということになります。
次回は、注意② 間食についてまとめていきたいと思います!