かすけの日記

気ままにブログを書く練習をしていますので、気軽に見ていってください!タイトルで何の話かわかるようにします!

糖尿病の食事療法ヒント② 間食

こんにちは!かすけです。

本日も、続き、更新していきたいと思います。

 

<目次>

糖尿病の食事療法とは?

注意① 食べ過ぎ

注意② 間食

注意③ 偏食

 

糖尿病の食事療法とは?

 まず、糖尿病とは端的に言えば、血糖値が下がりにくく、身体の代謝全体に異常を起こしてしまう病気です。原因は遺伝的な部分や手術による影響もありますが、生活習慣病のように日常生活の乱れからも発症してしまいます。

上がった血糖値を下げる「インスリン」という重要なホルモンが、肥満により効きづらくなる(=血糖値が下がりにくくなる)。あるいは、手術や遺伝的にインスリンが不足する、分泌されない(=血糖値が下げられない)などの理由が主な糖尿病発症までの原因とされています。

 

その中で、食事というのは血糖値を上げる力を持つ要素。

そのため、下げる力を持つインスリンの働きを邪魔したり、キャパオーバーをしないよう食べる量に気をつけることが食事療法の根本的な考え方となります。

インスリンの働きを邪魔する注意を3つ、今回は紹介します。

注意② 間食

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糖尿病の方で、一番悩ましいとされる食事療法がこの間食についてでしょう。

間食は血糖値を下げる力に邪魔をする一番わかりやすい要素と言えます。

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(dm-net.co.jp 糖尿病ネットワーク より引用)

間食をする理由は主に以下の3つ。

① 目の前に常に置いてあるから

② 昼夕の時間など、食間の時間が長過ぎるから

③ 朝食を食べないなど、一日の生活習慣が崩れているから

です。

 

①について、常に目の前に(大好きな)お菓子やジュースが置いてあると、人間の考えは不思議なことに”そのお菓子やジュースを飲むためにどうするか?”という考えが始まります。

結果的に、昼ごはんを抜いてみたり、夕食のご飯を減らしてみたりして自分を納得させるのです。しかも、それは一回じゃ済みません。高血糖は症状が出ないため、一回やれば習慣になっていってしまうのです。すると、なんだかんだ毎日何らかの間食をしてしまうため止められなくなります。

まずは、目の前からお菓子やジュースを無くす。

これを実践し、その時自分はどのような思いになるのかをしっかり分析することが重要となります。そして、反省し対策を講じていくことです。

 

②について、これは仕事に励んでいる人などが陥りやすい罠です。

仕事が忙しく思い通りの時間にご飯が食べられない。または早食いになってしまうため一旦は空腹感を緩和できても、夜まで保たず帰りの電車で何か飲み食いしてしまうという事態です。

糖尿病に関して、食べ過ぎは良くないと前回お話ししましたが、この場合はある程度ボリュームのある昼食を食べることや可能であれば夕食の時間を早くすることが重要です。

夕食遅くにボリュームのある油物などを食べてしまうとすぐ寝るので血糖値も下がりにくく、身体も太り悪循環となります。そうなるくらいならば、昼のしっかり活動している時にボリュームのある食事をして、間食せず夕食をさっぱりさせた方が良かったりします。

こちらも毎日のことなので、すぐに悪習慣となり気がつけば血糖値が高くなっていることとなりますので、お気をつけください。

③について、これは②と通じるものがありますが、朝食を意図的に抜く人は夕食以降に暴飲暴食をしている人が多いです。

人間は3食リズミカルに食べることで理想的な血糖値を作り出す生き物なので、できるだけ朝昼夕と食事は抜かない方が良いです。

 

以上、3つのアドバイスをお話ししましたが、その人によって生活スタイルがあるのでこの3つに限ったことではないでしょう。

 

次回は偏食についてお話ししますでの、良かったら見ていってください!