【映画レビュー:ネタバレなし!】ドラゴンボール超 SUPER HERO
こんにちは!かすけです。
本日は久しぶりの最新映画レビューをしていきたいと思います。
今回は
「ドラゴンボール超 SUPER HERO」
の感想を書いていきます。
今回の作品を一言で言うならば、ドラゴンボールだからこそできる
新たなる魅力
といった印象でした。
是非まだ観に行っていない人はDVDを待たず一度は映画で観てみてください!
✅ 目次
・【結論】観る価値あり
・キャラに無駄なし
・ドラゴンボール愛に溢れた作品
【結論】観る価値あり
今回の映画も、観る価値は大いにあります!
主人公に孫悟飯が登場すること、又それに加えてピッコロの活躍も期待できるところは既に予告を観ているだけでもドラゴンボールファンは歓喜の一言。
しかし、心配ごともいくつかあったハズ。
・CG表現が主体に映画
・孫悟飯の不遇
・前作の"ブロリー"大ヒット
など。
・CG表現について
今回の映画は、特にドラゴンボールについては初の試みであるCG主体の映画。
前回、前々回とCGは各所に散らばって表現されていたものの、どうしても手書きの迫力には勝てていない印象でした。
(↓こんな感じでしたね。前回は左、今回は右。)
なので、
「違和感でいっぱいになりながら観ることになったらどうしよう…。」
そんな感覚になったかもしれません。
正直言って
全く問題ありません
でした。
むしろ、作画崩れなど一時期問題になった部分の心配がない、と思って見に行った方が良いかもしれません。
CGの良いところは、エフェクトや背景に独特な壮大さを出せるところです。
今回の予告の背景を見てみてください!手書きではできない綺麗さ!
それに対して違和感のないCGです。
心配ご無用!といった印象でした。
・孫悟飯の不遇
全て作品を観ていらっしゃる方々は知っていると思いますが、
悟飯は戦いを好まない上、新婚さん、かつ学者というバトルとはかけ離れた部分の立ち位置にいます。そのため、【Z】の時はまだ高校生で問題ありませんが、【超】、特に"復活のF"の時の悟飯は見るに耐えない部分がありました。
(↓この悟飯を観た時はマジで萎えました)
しかし、大丈夫。
しっかり名誉挽回、汚名返上を果たします。
かっこいい悟飯が最初から最後まで観れます。
おかしな設定変更などもありません。しっかり、名誉挽回してくれた感覚でした。
・前作"ブロリー"の大ヒット
前作のドラゴンボールは神作品の一つだったという人も多いです。
ブロリーという映画常連の最強の敵をしっかり違う形で表現して、原作ルートに登場させてくれました。
中盤からのバトルシーン、最後ゴジータの登場、文句なしのドラゴンボールで、
アニメ版【超】の名誉挽回となった映画だったように思います。
その分今回の映画のハードルは高め。
しかし、大丈夫。
前回のブロリーは、【超】の名誉を挽回した作品
今回のSUPER HEROは、孫悟飯の名誉を挽回した作品
と思って観てみてください!
決して【超】のアニメが最悪だったというわけではありません。
中盤から力の大会まで、身勝手の極意と孫悟空やベジータについては本当にカッコいい部分が盛りだくさんでした。
しかし、前半の作画崩壊や悟飯の不遇など新たなキャラの登場に伴ってどうしても不満部分は出る物です。
その膿をしっかりと出してくれています。
キャラの良さ全開
キャラクター全員について考えます。
ドラゴンボールには、悟空ベジータ一家以外にも本当にたくさんのキャラがいるので、その分まとめることが非常に難しい作品の一つだと思います。
又、今回新キャラのレッドリボン軍はじめ、戦う相手のガンマ1号、ガンマ2号。
声優さんが神として既に期待大のキャラです。
このキャラたちがまた素晴らしいこと。
ドラゴンボール【Z】において、特に映画では敵キャラなどは結構不遇に終わってしまうやつもいました。
(↓珍しい女性敵キャラだったのにこの人めっちゃ可哀想だから…。ザンギャ。)
だけど、今回の映画はそれがほぼありません!(ほぼです。今思えば居たかなくらい)
特にメインキャラについて不満はなし!
バランスがとても良い映画だったように思います!
ドラゴンボール愛に溢れた作品
観終わった直後の感想は、実は先ほどの
バランスの良い映画だったなぁ。
が先走っていました。そこで一日を終えました。
後々、部分的な感想を思えば、
かなりドラゴンボール愛に溢れた作品だったなぁ。
と思います。
悟飯の格好良さ、ピッコロとの師弟関係、パンちゃんの可愛さ、敵の魅力。
それに加えて、しっかり過去の【Z】部分もあったり、【超】の部分もあったり。
改めて、
新たな魅力
を感じた映画だったように思います。
大満足でした!!